アーカイブ
アーカイブと削除の違い
アーカイブ(archive)は保管庫の意味です。
iCloudは設定によって、メールの真ん中のボタンをゴミ箱とアーカイブを切り替えることができます。
メールをアーカイブすると受信トレイからメールが消える点なども踏まえて、アーカイブを削除と勘違いしている人も多いようです。
本来は受信トレイにいつまでもメールを残さずに「すべてのメール」に移動(保管)するという事です。
ゴミ箱に入れるとメールは削除されてしまいますがアーカイブしたメールは削除されません。
ですので「受信箱からメールを移動する」という動作は同じですが、「削除対象とする」か「削除対象としないか」と全く逆の機能になります。
ちなみにiCloudは無料で使える容量が5GBなので、デフォルト設定は[削除]ボタンが表示されるようになっています。
iCloudメールアドレスでアーカイブを利用する
iCloudでメールをゴミ箱ではなく、アーカイブするボタンを表示させる手順。
まずはiPhoneのホーム画面から[設定]
iCloudを選択
※[メール]→[アカウント]→[iCloud]から設定を進めても同じです。
画面最下部の[メール]を選択
[詳細]
削除したメッセージの移動先のチェックを[削除済メールボックス]から[アーカイブメールボックス]に変更で完了。
これでボタンがゴミ箱から[アーカイブ]に変更されます。
アーカイブしたメールを元に戻したい
メールボックスのiCloudにアーカイブフォルダがあります。
対象となるメールを開き[フォルダ]アイコンをタップします。
メールのフォルダ移動ができる画面に切り替わったら[受信]フォルダなど移動させたいフォルダを指定すれば元に戻ると思います。
大事なメールを間違ってアーカイブに移動ボタンを間違って押してしまい消えてしまったのですが、どうすれば元に戻りますか?