機内モード｜iPhoneの使い方・用語集

機内モード

機内モードとは

航空機の安全基準に準拠して、iPhoneやiPadの通話機能、3G、4Gネットワーク、Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどの電波を利用したサービスを一括してオフにする機能。
利用者としては いわゆる電波の届かない場所にいるのと同じ状態になります。
実際はWi-Fiが飛行機の機器に与える影響はなく、機内でも別途Wi-Fi提供サービスを行っている場合もある。
海外旅行で高額通話料、通信料を避けるため、飛行機を降りたあとも機内モードの設定のままWi-Fiのみオンにして過ごす旅行客も多い。

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ついでに[機内モード]や各種通信設定のオン・オフで以下の利用用途に合わせた設定をご紹介。
A音楽プレーヤーとカメラくらいしか使わない
BiPhoneをWi-Fi以外使わない。
C日本・海外で電話使う(着信待ち)。日本国内も海外も3G・4G回線の利用しない。Wi-Fiだけ。
D日本・海外で電話使う(着信待ち)。日本国内の3G・4G回線の利用する。海外の3G・4G回線の利用しない。Wi-Fiは利用する。

ホーム画面から機内モードを設定

ホーム画面から[機内モード]をオンにするには、iPhone画面下部からスワイプでコントロールセンターを表示させます。

iPhoneのコントロールセンターの左上の[機内モード]をオンに

iPhoneで機内モードをオンにするとWi-Fi、Bluetoothが自動でオフになります。

[設定]から機内モードをオンにする

iPhoneの[設定]

機内モードをオンに。
自動でWi-Fi、Bluetoothがオフになり、モバイルデータ通信が[機内モード]に
電話機能のキャリア表記に変更はありませんが、電話はつながらない状態に。

機内モードをオンにしながらWi-Fiをオンに

機内モードをオンにしながらWi-Fi機能を利用する設定にすることも可能。

この状態は
通話機能がオフ→電話を受けない。
3G、4Gネットワークの通信(モバイル通信・いわゆるパケット通信)オフ
という状態になります。

これは海外旅行中に高額請求されると考えがちな国際電話、海外ローミング(各キャリアの海外提携通信会社の回線を利用する事)のモバイル通信をオフに設定し、ホテルやレストランなど無料で利用できるWi-Fiのみを使う設定になるので、海外旅行に向いている設定と言えます。

電話は受ける必要があるが高額モバイル通信は避けたい場合

仕事などの関係でかかってくる電話は受ける必要があるが、高額になるローミングのモバイルデータ通信は利用したくない場合は機内モードは利用できません。
機内モードをオンにすると電話は受けられませんので。

その場合は
機内モードはオフ
Wi-Fiはオン
モバイルデータ通信をタップし

モバイルデータ通信をオフにする。
※3Gや4G回線を利用しない設定にする・・もしくは

機内モードは[オフ]で電話は受けられる状態。
無料で使えるWi-Fiは[オン]。
ここまでの設定は同じです。
モバイルデータ通信(3Gや4G回線)は[オン](利用する)がデータローミング(＝海外で各キャリアの提携通信会社の回線を利用）を[オフ]。
つまり【日本国内だけ】モバイルデータ通信(3Gや4G回線)を利用する設定になります。
この設定なら、日本にいるうちから設定することができます。

データローミングをオフにし、海外でWeb閲覧しようとした場合は、以下のアラートが出ます。

また機内モードをオフにして電話を待ち状態にしてあっても、その状態でお金がかかる訳ではなく、通話に対して課金されるので電話が鳴らなければ課金されません。

ただし日本国内から自分の携帯電話に電話がかかってきた場合、海外でその電話は転送で受けることになり、日本から海外への転送された通話料は着信側(自分)の負担になるので注意が必要です。