海外からFaceTimeの折り返しができなかった
FaceTimeとは
FaceTimeとはAppleが提供するApple社製のデバイス間で無料通話・無料ビデオ通話をするためのサービス
※別途インターネット接続料はかかるが、無料Wi-Fiなどの環境下ではサービス料などは一切かからない。
仕組みはiPhoneに挿入されているSimの電話番号や設定されているApple IDをもとに、Apple社がデバイスの個体をを識別し、相手のデバイス(iPhone)を見つけて通話をする仕組み。
Apple ID以外にもメールアドレスを個体識別用のアドレスとして追加登録することもできます。
→ FaceTimeでアドレスを追加する手順
FaceTimeで着信に折り返す
FaceTimeにあった着信に折り返そうとFaceTimeを起動
折り返したい相手をタップしたのですが、海外では無反応。
着信はしたのに・・・。
FaceTimeが海外で使えない理由
自分のFaceTimeの設定を
[設定]の[FaceTime]を選択して調べてみると
●携帯番号を知っている
●Apple ID(iCloudアドレス)を知っている
のどちらかでFaceTimeに着信させることができます。
しかし、Apple IDはデータの保管場所としか使いたくないので、誰にも告知していません。
ということは電話番号を知っている人がFaceTimeをかけてきていることになります。
そこで ふと気づいたのですが電話番号を登録した覚えがないのに国番号付きの
+81 90 **** **43で登録されていることに気づきました。
FaceTimeで連絡してきてくれた人の連絡先を確認すると
以下のような登録内容(仮)になっていました。
おそらく、もともとiPhoneがFaceTime用として管理している電話番号には国番号が付与されており、日本国内でFaceTimeを利用した場合、連絡先に国番号が記載されていなくても+81の国番号をiPhone(Apple)が補完して相手を探して着信させるようです。
そこで海外でもFaceTimeが利用できるようにするには、連絡先に国番号を入力した項目を追加すればOKです。
[編集]から電話番号を追加し、日本の国番号[+81]を追加し最初の[0]を削除した番号を入力します。
これで海外からのFaceTimeの発着信が可能になりました。
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